From Spain to Ise
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バルセロナからのメッセージ
個人情報もあるので一部を修正してます。
桜が満開の4月上旬の出来事です。
丁度お昼時で店内は満席、ランチの注文も重なっててバタバタしてました。
すると、その時3人の海外からのお客様が来店。
お父さんと娘さん2人のファミリー。
店内を見たお父さんは客席がいっぱいで3人が座る場所が無い事がわかると残念そうに僕に何かを言いました。
(もちろん日本語じゃないです)
全く言ってる事がわからなかった…
注文も幾つか入ってたので慌ててる所だったけど。
『 Where are you from? 』
取り敢えず聞いてみた。
「 I'm from Spain. 」
スペイン!!!!
喋れない…話せない…
『 何方かスペイン語が分かる方居ませんか? 』
店内にいらっしゃるお客さんにも呼び掛けてみた。
しかし、皆さん下を向く感じ。
この時間はおそらく何処のお店も混雑してる、娘さん達も疲れてる様子だったし彼らもゆっくり座って落ち着きたいはず。
何となく直感で言いたい事はイメージ出来たので。
表のオープンカフェ用のテーブルに人数分の椅子を用意してお水とおしぼりを出して店内が落ち着くまでこちらでお待ち下さい。
僕は必死で、知ってる英語の単語とリアクションで説明した。
「 アリガトゴザイマス 」
よかった、通じた。
それから、暫くして店内が落ち着いたら中に入ってもらって食事をしてゆっくりくつろいでもらった。
一緒に写真を撮ったりそれなりに色々会話も。
「オイシイ」
その言葉も貰えた。
言葉を話せたらもっと楽しいんだろうけどお互い何となく心が通じ合えた気がした。
それ以上に海外から自分が住んでる街を旅先に選んで来てくれた事も凄く嬉しかった。
そして、つい最近そのスペインのファミリーのお父さんからお礼のお手紙が届いたんです。
しかも、全部日本語で!
内容はあの時の感謝の気持ち。
嬉しくて返事を返したかったけど送り先の住所は書かれて無かったんです。
なので、もしもこちらを見てくれてたら。
Gracias por su carta.
Me gustaría aprovechar esta oportunidad para expresar mi gratitud.
Si alguna vez vuelves a Japón, visita nuestra tienda.
又いつか、会える事を楽しみにしています。
今回は、春先の出来事のお話しでした。
こちらをご覧の皆様も珈琲が好きなあなたも、当店の御来店心よりお待ちしております。
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